冬至を境に、
よいほうへ、よい年へ。
冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」ともいいます。
これは易に由来する語で、一年で最も陰の気が強くなる時期が冬至の頃とされており、これを過ぎると再び陽の気が強くなっていくという意味です。
そこから、よくないことが続いたあとに、
ようやく好運に向かうことのたとえとしても使われます。
年の瀬が近づく今、片付けなければいけないものや心に抱えたものをすっきりさせて、気分よく新たな年を迎えられる準備をしていきたいものです。