魔を除け、福を呼ぶ
縁起のよさも鈴なりに

除災招福。
瓢箪は栄えるしるし。

古来、神霊が宿るものとされ祭具に用いられた瓢箪。そのくびれは吸い込んだ邪気を逃さず、末広がりの形は縁起の良いものとされ、お守りや魔除けとして用いられてきました。鈴なりに実る様子からは家運興隆や子孫繁栄の象徴にも。また、豊臣秀吉が馬標に用い、戦に勝つ度に瓢箪を増やしていったことなどから、縁起の良いものとして広まり、瓢箪の模様は人々に好まれていきました。

縁起の担ぎかたも
模様もさまざまに発展。

瓢箪にちなんだ縁起の担ぎかたは、時代とともに次々に生まれていきました。3つ揃えば三拍(瓢)子揃う縁起の良さに。6つ揃えば無病(六瓢)息災のお守りに。そうして、しあわせを願う人の想いは時代を越え、その模様もまたさまざまな形に発展し受け継がれていきました。

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