印伝の春財布2021

細く長く寿命と家運をのばそうと、
年越し蕎麦をすすったり。
おめでたい品々をこしらえて、
みんなでおせち料理を囲んだり。
この国には、しあわせを願う人々の想いから
縁起を担ぐさまざまな文化が育まれてきました。

春財布もそのひとつです。
お財布が「張る」ように願いをこめて
「春」に新調するのが春財布。
旧暦の春を控える冬至を過ぎた頃から
三月の啓蟄までに揃えるのが吉とされています。

さあ、お気に入りの春財布を手に
福々しく、愉しく歩んでまいりましょう。

吉祥文様から選ぶ

良いきざしを願ったり、祝意を込めたり。
しあわせを願う人々の想いから生まれた吉祥文様は、実にさまざま。
この国に受け継がれる模様の文化が、これからも人々の心に伝わっていきますように。

創作模様から選ぶ