印傳屋では「第77回正倉院展」協賛記念プロジェクトとして、正倉院に納められている
宝物「螺鈿箱」の文様をあしらった特別な印伝を製作しました。
「螺鈿箱」は、貝殻の真珠層や水晶で華麗な花鳥文が装飾された宝物です。
漆と二色の更紗を重ねることで、見る角度によって色合いと輝きが変化する螺鈿の表現に挑みました。
正倉院のいくつかの宝物は、燻しによる加工や着色がなされていたと考えられています。
この度、「螺鈿箱」をつくり出した奈良時代の匠への敬意を込めて、印傳屋に受け継がれる燻の技法による印伝も製作しました。
燻の印伝を手にすると、煙でいぶされた薫りがします。
燻された薫りとともに、奈良の都に華開いた天平文化に想いを馳せてみてください。
合切袋(大)マチ付[燻/螺鈿箱模様]
価格:82,500円(税込)
正倉院展コレクション − 燻 −(10/24発売)
燻の印伝は、オンラインショップ(通販)での取り扱いはございません。
印傳屋直営店にて、手にとって薫りと風合いをお確かめください。