なにも特別な日の花束ではないのに、包まれるとどこか懐かしくて、ほっとうれしくなる。それは遠い日のこころの中で、風に揺らぐ白詰草。そんな素朴な野花で印伝をつくりたいと思いました。お出かけするとき、ちょっと心地いい気分になりますように。
「白詰草の印伝」は、チャコールグレーの鹿革に三つ葉とこんもりした花をパステルグリーンの更紗と白漆でつくりあげた印傳屋オリジナルの模様。敷き詰めた葉の中には、幸運を象徴する四つ葉が隠れています。ぜひ探してみてください。