八重ほどの華麗さはないけれど、これもまた薔薇。
ひとえでも溢れるような笑みを向けてくる。
その可憐な姿を印伝の技でゆったり大きく咲かせました。
素朴な花笑みが、手にする人にうつることを願いながら。


地色はライトグレー、花芯と花弁の縁は
更紗の新色ダークグリニッシュブルーで寒色系に。
それとコントラストを成すのは、
大きな花弁に配した更紗の新色ミルキーホワイトと
鮮やかなピンク漆による刺繍を思わせるような繊細なグラデーション。
印伝の新たな創作の技で、シックに華やぐひとえの薔薇の園が誕生しました。



