創り出されたかたちを、感じて。 模様は遥か昔に大陸から伝えられ、和様にアレンジされたり、 日本人の自然観によって独自に編み出され、時代とともに生まれてきました。 単なる装飾ではなく、模様には自然に寄せる人々の想いや吉祥の願いが込められています。 そうした模様の文化を、印伝から感じてみませんか。 蜻蛉 Tombo 退かず勇猛に進むことから「勝虫」と呼ばれた蜻蛉。戦国武将が縁起を担いで武具や装束にその模様を施し、戦に臨みました。蜻蛉模様は現代でも剣道具などに多く取り入れられています。 シリーズを見る 蜻蛉 Tombo 富士 Fuji 古より神の山として畏怖され信仰されてきた富士。崇高なその高嶺に、人々は「不死」「不二」「不尽」の想いを込め、絵画や工芸に表してきました。その心は甲州で育まれた印伝にも込められています。 シリーズを見る 富士 Fuji 市松 Ichimatsu 平安時代の有職模様「霰文」(あられもん)、「石畳文」がルーツ。江戸中期に歌舞伎役者の佐野川市松がシンプルな格子模様を衣装に取り入れたことから、庶民の間で粋な模様として流行しました。 シリーズを見る 市松 Ichimatsu 雪割草 Yukiwariso 冬の厳しさを耐え忍び、小さくも健気に花開くそのさまに、人々はあたたかい眼差しで見つめていました。雪を割って咲こうとする想いの強さ、希望の象徴として取り入れた模様です。 シリーズを見る 雪割草 Yukiwariso 寅 Tora 2022年(令和四年)の干支は「寅(とら)」。印傳屋恒例の「干支の印伝」は、毎日お使いいただける可愛い縁起物。みなさまが良い一年を過ごされることを願いながら一つひとつ作りあげました。 シリーズを見る 寅 Tora 瓢箪 Hyotan 古来、神霊が宿るものとされ、お守りや魔除けに用いられた瓢箪。鈴なりに実る様子から家運興隆、子孫繁栄など縁起の良い模様として好まれてきました。 シリーズを見る 瓢箪 Hyotan 鶴亀 Tsurukame 鶴は夫婦仲がよく生涯連れ添い、亀は四神の一つ「玄武」に通じ厄を祓い身を守る象徴。いずれも古来、慶事を代表するもの。印傳屋の正月恒例、おめでたい「鶴亀」の印伝です。 coming soon 鶴亀 Tsurukame 紫陽花 Ajisai 家族や団欒の花言葉に象徴されるように、小さな花が集まり和気あいあいと咲く紫陽花。どんな日和でも心が晴れやかに和むようにと願いを込めた模様です。 シリーズを見る 紫陽花 Ajisai 七宝 Shippo 輪が「四方」「十方」に繋がり広がるさまから、円満、ご縁などを表す縁起の良い吉祥文様。仏教のおける七種の宝にちなんだ呼び名です。 シリーズを見る 七宝 Shippo 毘沙門亀甲 Bishamon-kikko 京の都を守護する毘沙門天を由来とする模様。武門の守護神として信仰をあつめ、七福神の一神でもあることから、人々は福徳を願い模様として取り入れました。 シリーズを見る 毘沙門亀甲 Bishamon-kikko 影格子 Kage-goshi 古来、格子は日本のさまざまな空間に使われ、そこに生じる陰影の機微を人々は愉しんできました。印傳屋がかつて考案した光と影が織り成す「影格子」模様を復刻させたものです。 シリーズを見る 影格子 Kage-goshi サンカクボチ Sankaku-bochi 小さなドット模様「ボチ」。これで三角形の模様を作ったことから、印傳屋の職人の間では「サンカクボチ」の愛称で親しまれてきました。眠っていた手彫り型紙を復刻させた模様です。 シリーズを見る サンカクボチ Sankaku-bochi 紡縞 Tsumugi-jima 青海波や蜻蛉、瓢箪など印傳屋に受け継がれる模様の型紙から一片一片を抽出し、数多の点と線で紡ぎ出した印伝の縞です。 シリーズを見る 紡縞 Tsumugi-jima 薔薇 Bara いつも芳しい薔薇の薫りに包まれるような、満ち足りたひとときを感じていただけるように。そんな想いから、咲き誇る薔薇の花園を独自につくりあげました。 シリーズを見る 薔薇 Bara 1 / 14 縁起を愉しむ 購入や使い始めに吉とされる時季、縁起がよいとされる日がいくつかあります。 詳しく見る お財布を選ぶ 小銭入 二つ折財布 長財布 シリーズで選ぶ