厳しい寒さが和らぐ頃に花を咲かせるミモザ。
ちいさな黄色の房状の花をたくさん輝かせ、春はもうすぐですよと
優しい香りを風に乗せて伝えてくれます。
南フランスでは寒さに耐えてきた人々の心を照らす「冬の太陽」と呼ばれているそうです。
そんな春を待つ心をぽっと明るくしてくれるミモザを、印伝の模様にしました。
小花たちは希望の輝き。鮮やかに映えるよう、紺地をベースに
細かい花を黄色の更紗で描き、葉は深緑で漆付けしました。
イタリアでは日ごろの感謝の気持ちを込めて
パートナーや身近な女性にミモザを贈るそうです。
ありがとうを伝えたい人へ、
この印伝に想いを込めて贈られてはいかがでしょうか。