粋を好む江戸の洒落者たちに愛好された印伝の巾着。
弥次喜多の珍道中として知られる十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』にもその名が登場するほど、
古くから印伝の定番商品として親しまれてきました。
現在でも、貴重品を収納したり、化粧ポーチなど使い方は自由自在。
個性的なマルチケースとして暮らしを彩ります。
[変わり市松の模様]
江戸中期の歌舞伎役者・佐野川市松の舞台装束に用いた模様として知られ、
方形(四角形)を基盤の目のように交互に並べた模様で、「石畳文」とも呼ばれます。
印伝の変わり市松は、印傳屋が独自に構成した創作模様です。
- 型番
- 03008-004-167
※お問い合わせの際にはこちらの型番をお伝えください。
- サイズ
- [H] 12 × [W] 11 × [D] 4.5 (cm)
- 備考
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- 重量
- 27g
- 機能外側
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- 機能内側
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- 素材外側
- 鹿革・漆・木玉
- 素材内側
- 綿
お取り扱い上のご注意
鹿革本来の風合いを活かすため、漆・更紗以外の加工は施しておりません。
したがって次のような特徴があります。
・強く折り曲げたり、硬いものと接触すると漆や模様が部分的にはがれることがあります。
・水分による染みは、元に戻すことはできませんのでご注意ください。
また、水分を含んだ状態でご使用されると衣類に色移りする場合がございます。
・自然素材を用いているため模様の位置に個体差が生じる場合がございます。
・保管をする際は、直射日光や高温多湿をさけてください。