「麻の葉」は邪気を払うとされ、江戸時代に着物に多用された模様。
遡れば平安時代、仏の尊像に装飾模様として描かれました。
かつて印伝も取り入れた伝統の模様を復活させ、
仏教美術に見られる朱・青・緑の色彩を更紗の技法で重ね合わせました。
今回のリデビューでは星形を構成する小さな菱形を3色の更紗で織り成し、伝統の「麻の葉」の見かたが変わる新たな意匠でつくりあげました。
合切袋は、“一切合切(いっさいがっさい)”という言葉に由来します。
ちょっとしたお出かけに、身の回りのものをサッと入れて持ち運べる気の利いた袋もの。
バッグインバッグとしてカバンの中身を整理する袋としてもおススメです!
底にマチがあるため、厚みがあるお財布や手帳などが収納しやすい仕様。
荷物を入れた際に型崩れしにくいのは、しなやかで強度のある鹿革ならではです。
[商品販売・お問い合わせについて]
・オンラインショップ/直営店の限定商品です。
・お問い合わせの際にはこちらの型番をお伝えください。
- サイズ
- 26.5×19×5cm
- 重さ
- 140g
- 仕様
- 内側にファスナーポケット1、底マチ付
- 表
- 鹿革・漆・正絹(紐)・プラスチック(コキ)
- 裏
- 綿35%・ポリエステル65%
お取り扱い上のご注意
鹿革本来の風合いを活かすため、漆・更紗以外の加工は施しておりません。
したがって次のような特徴があります。
・強く折り曲げたり、硬いものと接触すると漆や模様が部分的にはがれることがあります。
・水分による染みは、元に戻すことはできませんのでご注意ください。
また、水分を含んだ状態でご使用されると衣類に色移りする場合がございます。
・自然素材を用いているため模様の位置に個体差が生じる場合がございます。
・保管をする際は、直射日光や高温多湿をさけてください。